PITという中小企業診断士によるIT研究会に所属しているのですが、ご縁をいただきまして日本橋のサイボウズ社にて、
「中小企業にこそKintoneを使ってもらおう」
というタイトルで登壇させていただきました。
※Kintoneが何かについては前回のブログを参照ください
私以外のスピーカーとしてサイボウズ社の雲岡さんによる
「診断士のKintone活用」、藤井さん「キントーンと機械学習での名刺認識」の3本立て。
Kintoneに特化した1日となりました。
わたしはKintoneの最大の魅力は、「業種を問わず使えること」だと思っています。たとえば会社以外の組織(公的機関、NPO、病院、学校、宗教法人)でもフィットするし、なんなら個人利用でもいい。
なぜなら、いかなる組織(個人)であっても「情報を蓄積し、管理し、いつでも利用できる状態にしておくこと」は必須だと思うからです。
情報を正しく扱うことは適切な経営判断や、無駄の削減などの効果をもたらします。
当然、神社業務にも使えると思っています。これが私がKintoneに注目している理由でもあります。
したがって、Kintoneは「何ができるか」よりも「どのようにそのメリットを理解してもらうかか」が重要。Kintoneはできることが多い余りに、ひとことでメリットを伝えにくいことが欠点だといえましょう。
とはいえ、顧客に良さを分かってもらえないと導入に至りませんので、今回は中小企業診断士やITコンサル向けに、
「顧客にどうやってKintoneを提案するとよいか?」
に焦点を絞って語ってまいりました。
Kintoneは小規模な組織であっても高い効果が期待できるサービスですので、サイボウズさんとも協力して盛り上げていきたいと思います。
日本橋のサイボウズ社。フリースペースがあって、だれでも(許可があれば)自由に使えるそうです。Wifiも飛んでるし、自販機もあって便利そう・・・
サイボウズ雲岡さんに加工していただいた画像。
「Kintoneは”まとまると強い”」がキーワードだそうです。いい写真。
中小企業診断士の皆様、ともにKintoneを盛り上げていきましょう。